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渋谷慶一郎「死なないための葬送曲」-Skypeinterview

写真:新津保建秀


shoheiiida:ATAKでは今、CDという記録媒体を基本にして音楽をリリースされていると思うんですが、 [10/06/22 3:24:32]

Keiichiro Shibuya: うん。 [10/06/22 3:24:44]

shoheiiida: 紙もそうですが、僕らを取り巻くメディアがぐいぐいと変化している中でーこれは「死なない」に関する質問になるのですが [10/06/22 3:26:15]

Keiichiro Shibuya: おお、なんか取材らしくなってきましたね笑 [10/06/22 3:26:24]

shoheiiida: そうですね笑 [10/06/22 3:26:29]

Keiichiro Shibuya: いいんじゃないでしょうか笑 [10/06/22 3:26:44]

shoheiiida: 音楽において死なないということは、やはり人の頭の中で再生され続けることだと思うのですが やはりCDwo すみません やはりCDwo [10/06/22 3:27:44]

Keiichiro Shibuya: なんだ?w [10/06/22 3:27:55]

shoheiiida: やはりCDを、ある金額で買ってそれを聴くのと、前にも仰っていたように限りなく0円に近い形で聴かれるのとでは受け止められ方も大分違うと思うのですが、この状況の中で渋谷さんがそれをどう捉えているのかをお聴きしたいです。 [10/06/22 3:29:47]

Keiichiro Shibuya: まあ、でもそれは何がスタンダードな消費の形態になるかで変わってくると思うんです。つまり多分未来から見れば「音楽ってお金払ってコピーを焼いたディスク買ってたものなんだね」とかいうことになるでしょう。 [10/06/22 3:30:14]

shoheiiida: 僕が具体的な実感として思うのは、 [10/06/22 3:31:02]

Keiichiro Shibuya: はいはい。 [10/06/22 3:31:23]

shoheiiida: 大量の音楽データが例えばPCなんかにストックされている状態で、ATAKのナンバリングの話にも通ずると思うんですが、アルバムっていう単位がどんどん崩れて、音楽同士が違った形で構造化されるというか、そんな感覚があるんですよね。 [10/06/22 3:33:29]

Keiichiro Shibuya: このアルバムっていう形態が無くなるじゃないか問題って、 未来の話のように最近まで語られてたと思うんだけど、もう今年から来年いっぱいかけて、加速するでしょうね。というか実際はしてます。すごくリアルな話だと、僕の次のアルバム、っていう文章が成り立つ状態はいつまでだろう?と考えたりします。 [10/06/22 3:35:36]

shoheiiida: そういうところまできているんですね。 [10/06/22 3:35:56]

Keiichiro Shibuya: 僕はきていると思います。いや、もちろん個人差だと思うけど。 [10/06/22 3:36:23]

shoheiiida: ただアルバムっていう形態の次にくるもの、どういった単位で音楽が発信されていくのかというところに関しては、受け手である僕らには想像が及ばないんですが、実際に作曲をされている渋谷さんの中にはイメージされていたりしますか? [10/06/22 3:38:38]

Keiichiro Shibuya: それは単曲でしょう。で、それで配信してちゃんと課金出来たらそのほうがいいんです、本当は。アルバムなんてポップスとかの場合10曲あったら6~7曲は捨て曲でしょ。あれは10曲くらい入ったアルバムという商品を成立させるために水で薄めて量増やしているようなもんだから。例えばアーティストが、一ヶ月に一曲作って配信して成立するシステムがあればその一曲は一生懸命作るでしょう。 それが1年続くと12曲なわけで、1年かけて手抜きのない12曲入りのアルバム作るのと同じ結果になる笑 [10/06/22 3:42:22]

shoheiiida: 確かにそうですね [10/06/22 3:42:35]

Keiichiro Shibuya: もちろん現状の配信とか課金のシステムではそれは不可能に近いけど、解決するのも可能な気はしていて、いま色んな人と話したりしています。 [10/06/22 3:43:24]

写真:新津保建秀

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