渋谷慶一郎「死なないための葬送曲」-Skypeinterview
shoheiiida: それでは逆にソロでリリースされているアルバムについてお聞きしたいのですが [10/06/22 2:54:41]
Keiichiro Shibuya: はいはい。 [10/06/22 2:54:46]
shoheiiida: ATAKの最新作であるATAK015 for mariaは、タイトルにもあるようにかなり個人的な感情が引き金というか、さきほどのお話で言えば制約のような役割を果たしていると思うのですが、 [10/06/22 2:56:20]
Keiichiro Shibuya: うん。 [10/06/22 2:56:29]
shoheiiida: そういったすぐ側に居る人に対して作曲したものが、結果的にとても多くの人に効果を及ぼしている、繰り返し聴かれていることがとても面白いと思っていて、 さきほどの制約の話とはまた違うベクトルの音楽の出来方のようにも思うのですがどうでしょうか? [10/06/22 2:58:30]
Keiichiro Shibuya: でも、それは珍しいことじゃないでしょ?例えばラブソングなんてそうだし、逆に壮大な普遍を目指すみたいなのは 希少例でさ。 でも
じゃあ、個人的な感情に基づいて作曲したものが完全に自由かというとそうでもなくて、for mariaはmariaっていう固有名を残したいと思って作り始めたわけで、それが例えばメロディーもコードもないような音楽だったら記憶には残らないでしょ。 [10/06/22 3:02:06]
shoheiiida: そうですね。 [10/06/22 3:02:15]
Keiichiro Shibuya: だからそれはバランスなんだよね。同時にそういうバランスを考えることが僕にとってセラピーにもなったわけだけど。こういうことは全く知らなかった。 だから音楽で知ってると思ってることなんて本当に一部なんだなあと思ったけどね。 [10/06/22 3:05:27]
Keiichiro Shibuya: あれ?どうしたの? [10/06/22 3:07:10]
shoheiiida: えとすみません [10/06/22 3:07:35]
Keiichiro Shibuya: ほら、パンパン返さないと肉食女子とかに負けるよ笑 [10/06/22 3:07:56]
shoheiiida: 少し慣れないので遅れているだけなので、大丈夫です。 肉食女子笑 [10/06/22 3:08:20]
Keiichiro Shibuya: 多いでしょ。 [10/06/22 3:08:30]
shoheiiida: それはもう多いですね。特に美大は。 [10/06/22 3:08:45]
Keiichiro Shibuya: 草食男子には飽きたらしい笑 美大はそうかもな。 [10/06/22 3:08:48]
shoheiiida: それでは [10/06/22 3:09:14]
Keiichiro Shibuya: というか性差がないような感じだったけど。僕たちのころは、、、はいはい笑 [10/06/22 3:09:20]
shoheiiida: はい笑 以前定着の話をされていましたが、作り手である渋谷さんご自身も予想していない場所に着地したような感覚ですか? [10/06/22 3:09:26]
Keiichiro Shibuya: それはすごくそうですね。というかどうなってるんだという気持ちの連続ですよ。でも幸いなことに 着地というか過程になりそうだけどね。 [10/06/22 3:10:51]
shoheiiida: さらに先があると [10/06/22 3:11:12]
Keiichiro Shibuya: なくちゃ困りますよね笑 [10/06/22 3:11:26]
shoheiiida: そうですね。過程のお話で、ATAKに関してなんですが、 [10/06/22 3:12:01]
Keiichiro Shibuya: うん。 [10/06/22 3:12:06]
shoheiiida: 001からスタートして、リリースされるアルバム全てにナンバリングしている意図というのはあるんでしょうか? [10/06/22 3:12:49]
Keiichiro Shibuya: ナンバリングは最初はアルバムタイトルと同義だったんです。つまりATAK ナンバリング アーティスト名という並びで、それは僕以外のアーティストもそうしてもらってました。コンセプトアルバムでもないかぎり、アルバムのタイトルなんて後からデッチあげたようなものが多かったから、だったら無くてもいいんじゃない?ということで。 [10/06/22 3:16:42]
shoheiiida: 確かにそうですね。 [10/06/22 3:16:55]
Keiichiro Shibuya: だからATAKの 一ケタ台のアルバムはそうやってみて、それはひとつの実験だったんだけど、 二桁に入ったATAK010からタイトルを付け始めたんだよね。 [10/06/22 3:17:59]
shoheiiida: その変化には何か思うところがあったんですか? [10/06/22 3:18:32]
Keiichiro Shibuya: ナンバリングだけでやってみて反応も分ったし、それに共感する層も理解出来たから、もう次にいってもいいんじゃないかなということだったと思う。 というか通常のCDとか、アルバムという単位のもので必要かどうか分らないものは全部無くしてみようという意図があったんです。レーベル始めたころは。批判的検証というやつです。 [10/06/22 3:20:29]
shoheiiida: 確かに、ATAKのアルバムを聴いていると、アルバムの単位を越えて音同士が繋がっていくような感覚はありました。 [10/06/22 3:21:36]
Keiichiro Shibuya: うん、005までは曲名もやめて何分何秒とかいうのが曲のタイトルだったでしょ。あれも曲のタイトルなんてほとんど後から付けるんだからいらないんじゃないか、ということだったんです。 [10/06/22 3:23:15]
shoheiiida: なるほど、 [10/06/22 3:23:48]
Keiichiro Shibuya: さすがに悠治さんに曲名つけるなとは言えないから006は曲名あるんですが笑 [10/06/22 3:24:00]
shoheiiida: そういうことだったんですか笑 [10/06/22 3:24:13]
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